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金子由紀子さん著書「持たない暮らし」は新しいスタイルの本だと思った

新年あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。

 

久々の更新です。弱小無名ブロガーの分際で、なんたるなまけようかと反省しています。

 

今年は気合い入れ直して頑張って行きたいと思います。

 

正月休みに、本を数冊購入したんですが、その中の一つ金子由紀子さんが書かれました「お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし」と言う本がお気に入りです。

 

この本ですが、タイトルにあるように「持たない」に関しての事が書かれてますが、世間で言う「ミニマリスト」の事でもなければ、「節約生活のコツ」見たいのでもありません。

 

勿論、気持ちよく毎日を過ごす為の、お掃除、かたずけ等のしかた。買い物の選びのアイディアなどは書かれてますが、主な内容は「いかに自分が気に入った物に囲まれ、綺麗な整理された空間で、気分よく身の丈に合った暮らしを過ごしていくか」と言う事を中心に書かれています。

 

ゴチャゴチャ物に溢れかえった部屋をなんとか整理整頓、掃除をして不要な物は買わない、もらわない、いらない物は売るなり捨てるなり処分をする。そのための方法も書かれてます。

 

中でも印象的なのが、掃除はダイエットに似ていると言われているところです。

 

掃除もダイエットと同じようにリバウンドを起こすと。。。確かにそうですね。身に覚えあります。

 

一気に掃除をしたものの、数日後に前と同じように戻ってしまってると言う事ですね。

 

又、節約ノウハウ本なんかでは、とにかくどうしたら安く手に入れられるか?と言う事が書かれますが、この本では、安いからと言って100円ショップで好きでもない物を買うよりかは、少々高くても気に入った物を買う事を進められてます。

 

特に、毎日使うタオルやせっけんには拘って好きな物を使いましょうと。

 

確かにそうですね、身近にあるものからお気に入りなものに変えて行けば、物に対する接し方も変わると思います。安易に安いからと言って買ったりすることも減ると思います。

 

自分が気に入った物、愛着があるものだと大切に使いますし、壊れたら修理までして使いたくなるかと思います。

 

この他にも生活習慣を変え「もたない生活」に切り替えるための方法も具体的に書かれています。

 

女性対象の箇所もありますが、男性でも全然問題ありません。

 

従来の節約本、断捨離本などとは異なり、なんだかお洒落で、スマート感も感じるところが書かれた1冊です。

 

自分も台所の引き出しをかたずけてみました。

 

毎日少しづつ日常生活を変え、スッキリ気持ち良い生活を送れればと思います

 

自然保育園ってあるんだ、、ビッグイシューより

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またまたビッグイシューに興味深いこれから先に大事な記事があったのでご紹介。

 

それは、自然保育園の事です。

 

大分県竹田市里山にありますが、

この保育園は、1日の決まった日課や年間の行事もありません。

 

子供たちが集まって、今日は何がしたい?虫取り?木登り?みたいに自然に決めていきます。

 

食事、お昼寝も子供達のペースに任せてるとの事!

 

壁、塀もなくあるのは手作りのテーブルや子供達が作った遊具など。

 

開園前には地元の人からは小学校に上がった時に学校に馴染めるか心配、少子化の為経営は難しいんでは?との反対の声もあった様です。

 

ただそれに対し、オーナーさんは、自然の中で自分で考えて行動できる子供が学校のルールに適応できない事はないと思う、と返す。

 

また、過疎化についても、里山を活かした自然保育は人を呼ぶ力にもなるはずと。

 

実際にこういう環境で子供も達を育てたかった、と京都から移住した家族もある。

 

正直、こんなに小さい時からルールに縛られて育って行くって考えてみると変ですよね。

 

小さい時から学校に縛られ、社会に出たら会社に縛られ、人生のほとんどが他人にプログラミングされてるんですよね。

 

自分で考え、行動する力を取り除くのが今の社会です。

 

ただ、こんな社会も不安だらけの状態になってます。

 

子供の時から自然体で自分が好き事を一生懸命にやる。

 

こんな自然の中なら、本当の自分を失う事も無く成長できるのではないのでしょうか?

 

自然保育園、これから先に大事なものかと思います。

 

 

 

 

 

 

米国ホームレスは無料のレストラン、ビッグイシュー300号より、

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またまた、ビッグイシューの話しです。

ビッグイシューにはぶっちゃけ色々な記事が書かれてます。

 

その中でも紹介したくなったのが、アメリカにあるパキスタン移民のかたが開かれているレストランの話しです。

 

このレストランのオーナーは25歳の時にパキスタンからアメリカに渡ってきましたがその時の所持金はわずか3ドルだけだったそうです。

 

それから20年が経ちビジネスで成功し、念願だったパキスタン料理のレストランを開かれました。

 

そしてこのレストラン、なんとホームレスのかたは無料!!

 

有料の方全く同じサービスをするとの事。

 

特に日曜日は何処の炊き出し場所も閉まっているので非常に助けられてるそうです。

 

このレストランのオーナー曰く、

 

私はホームレスにこそならなかったものの、貧しさがどういうものかは知り尽くしています。人は他人と分かち合うべきだと、そして分かち合っているかぎり自分自身も貧しくならないと、強く信じています。

 

なんて凄いオーナーさんだ、、、

 

週末になると平均45人が無料ランチを食べに来ます。

 

たとえ一度に80人が押し寄せたとしてもレストランの扉は開いてますと言うオーナー、、、

 

この話しを知り週末のランチを手伝うボランティアが次々と現れている。。。

 

日本ではあまりこの様な話しは耳にしませんね。

 

人は他人と分かち合うべきだと言うオーナーの考えかたって凄く大事だと思います。

 

他人を助けてあげる為には、まず自分が満たされ無いと出来無いと思います。

普通は、、、

 

でも今後非常に大事になる事かと思います。