あなたを絞ったら一体何が出る?勿論あなた自身です。【真面目記事】
オレンジを絞ったら出てくるのはオレンジです。
決してグレープやほかの物は出てこない。
オレンジしか出てこない。。。。
この言葉は昨年8月30日に亡くなったアメリカの心理学の博士、哲学者でありスピリチュアリストのDrウェイン・ダイアーの言葉です。
彼の本はもちろんYoutube に動画も沢山ありますので、精神的につらい事がある方は是非見てほしいです。
自分も彼の言葉に何度も救われました。何度もです。
宗教家ではない方でしたが発せられる言葉に凄く気づかされる事が多かったです。
その中でも一番印象的な言葉が、
オレンジを絞ったら出てくるのはオレンジです。
どういう事かと言うと、人は何か嫌な事、自分の考えに沿わない事があるときに、ひはんしたり、怒ったり、貶したり、恨んだりこの様なネガティブな感情を抱きます。
でも同時に、これはアイツのせい、彼女のせい、会社、上司、親などすべて他人のせいで自分はこうなっていると思ってしまいます。
自分は、本当は、普段は良い奴なんだ、でもあいつが、、、、
だから、罵声を浴びせても、怒り怒鳴りつけても大丈夫。
こいつのせいだから。
おれの、私のせいでは無い。。。。
だから、他人を気づつけても大丈夫。自分のせいでは無いから。
この事に対しウェンダイア―は言うです。
オレンジを絞ったら出てくるのはオレンジ。
つまり、貴方を絞って出てくるのはあなただと。
何があろうと、貴方を絞ればあなたしか出てこない。
色んな理由を付けこれは俺じゃない!って言っても結局はあなたなのです。
あいつのせい、こいつのせい、親のせい、学校のせい、会社、社会のせい。。。。
なんだかんだ言っても自分が取る行動はすべて自分自身の事。
状況によって自分を条件付けして変えることは出来ない。
結局すべての事は自分の内面が表に出てくるだけ、だからこの様に物事を考えることが出来れば人は今以上にこの世界に対し愛情を与えることも出来ると言う事です。
今生きている世界を愛情に満ちた世界にするか、憎しみ恨みに満ちたものにするかは実は我々個人個人の心持様にかかっていると思います。
SNSの発達により個人の影響力が強くなっている今、私たちはこの状況をいい方向に使うか、それとも今まで同様の私利私欲に満ちた方向に向かうかの岐路に立っていると思うのです。
あなたを絞れば何が出てきますか?
無償の愛情でしょうか?それとも憎しみ、恨み、怒りでしょうか?
今一度自分自身に問い合わせてみてはいかがでしょうか?