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AIとはなにか?AIに仕事が奪われるって本当?

AIとはなにか?AIに仕事が奪われるって本当?

 

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AIって、最近よく耳にする言葉ではないでしょうか?

でもAIといっても、コンピュータやロボット的なイメージはするものの、いまいちよくわからりませんよね。

また将来、AIが私たちの仕事を奪っていくともいわれていますが、果たしてどうなのでしょうか?

そんな、AI初心者の方のために、「大西加奈子著書:いちばんやさしいAI超入門簡単」を参考に自論もまぜ、AIにつてまとめてみました。

 

AIとは何か?

AIとは、英語でartificial intelligence(アーティフィシャル インテリジェンス)、日本語で、人工知能と訳されます。

名の由来は、artificial intelligenceの頭文字、A,Iからとられたものだと思います。

人工知能とは、「コンピューター上に、人間の知能を再現したもの、またはするための技術」と説明されることが多いですが、人間の知能を説明することは難しく、その定義は、はっきりとしていません。

 

例えば、私たちが使っているパソコンは、人間よりも速く正確に計算をします。

その能力は、人間を超えたものですが、人工知能とは呼ばれることはありません。

なぜならパソコンは、ただ教えられたことだけを行っているからです。

ただ、AIもプログラムの通りにしか機能しません。

なので、AIと呼ばれるものは、何らかの創造的な処理をともなう場合がほとんどとされています。

 

身近にあるAI

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AIと言えば、なにか特別なロボットや特別な機械などを想像するかもしれませんが、実は、既に私達の身近にあります。

たとえば、

・パソコンで検索ワードを「今日は暑いです」と入力する時に、「きようはあつ」と入力するだけで、「今日は暑い」と予想して変化候補に出力する機能

・英語を日本語に変換させる機能

・ネットショッピングで、買い物の際の「お勧め機能」

 

 この様に、AIとは、なにか大きなものでは無く、小さな目的を達成させるための、機能の複合体ということです。

 

 

人工知能人工無脳

 1956年に人工知能の第一次ブームが起きました。そしてこの時既に「AI」と言う言葉は使われました。

このブームの火付け役となったのが会話ができるコンピュータ「ELIZA(イライザ)」でした。

会話と言っても声による会話ではなく、テキスト上での会話でした。

また、会話の対応も単純なパターンマッチで実現されていました。

イライザのようなものを人工知能ではなく人工無脳と呼ばれることもあるようです。

ただ、人工知能人工無脳の線引きはあいまいなので、イライザのような単純なものにちょっと手を加えたものが、「人工知能」と呼ばれたりもします。

 

 

AIに仕事を奪われるって本当?

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AIの登場により、将来我々の仕事がAIに奪われてしまうという不安があります。

しかし、AIには「向き不向きな事」があります。

AIが特になものの中に「分類」があります。

例えば、まえもって与えられたデータを基に、受信したメールを「迷惑メールかそうでないのかを分類する事です」

反対に、AIが苦手としていることは、ゼロから1を生み出すことです。

つまり、みずから何か新しい事を生み出すことです。

 

AIは、与えられたデータを基に作業する事は得意なので、ルールにそっただけの作業は人間よりもAIの方が適していると言えるでしょう。この様な仕事はAIに変って行くかもしれません。

ただ、物事を状況に合わせ柔軟に判断したり、なにか新しい事をしないといけないような仕事は、まだ人間でないと難しいかと思われます。

この様に、AIによってすべての仕事が奪われるという事は無いようです。

また、AIの出現によって、

・AIを開発する仕事

・AIを育てる仕事

・AIのした仕事を最終チェックする仕事

などが、新しい仕事になっていくでしょう。

 

 

 

まとめ

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現在は、AIの定義がはっきりしていない為、どこまでの機能がAIなのか説明しずらい状況です。

ただし、AIと呼ばれてもいい物は、与えられたデータを基に、データーにない事に対し、コンピューター自ら答えを探そうとする機能の事かと言えるかと思います。

またAIは、SF映画に出てきそうな何かとてつもなく恐ろしいものでは無く、逆に、小さな目的を達成するための機能の集合体ということです。

そして、AIは人間がプログラミングしたものなので、プログラム以上のことを行い、AIが独自で暴走するような事も有りません。

AIはあくまでも、目的のために行われる機能のことで、また人間が作ったプログラムに基づきながら、状況にあわせ柔軟に答えを選ぶ(考える)ことができるシステムの一部かと思います。