1つの事をややこしくする変な国「日本」
今日ネットニュースで、来年の消費税増税に伴う軽減税率導入により、対応ができない「券売機」の記事がありました。
要は、店内で食べるのと、持ち帰りでは料金が変わり、その時のおつりとして5円玉や1円玉が必要になるけど、これに対応した券売機が無いという内容の記事でした。
今回の増税の内容はややこしく、物や買い方によって税率が変わるというとてもややこしい内容。
だれが、こんなややこしい増税を喜ぶのか?と普通におもいます。
また、このために、新しいレジが必要になったり、他にも対応ができる機械やシステムもいるようになるかと思います。
さらに、このために、店員さんたちも新しくやり方を覚えないといけません。
でもですよ、たかが、商品の売買のために新しいシステムや機械の開発、従業員の教育などが必要になるなんて「まったく無駄」だと思うんです!
そんな事にお金と、時間をかけるひまがあるなら、今の日本はもっとクリエティブな事にこれらの労力を使うべきだと思います。
国内の商品の売買のシステムをややこしくするだけで、なにも新しいものを生まない事に時間を費やすのは無駄なだけ。
そんなことせず全部10%アップにしてしまう方がややこしさも断然減ります。
まあ、これだけでなく、日本のへんなところは、
年金は、国民年金、厚生年金。
車も、普通車と軽自動車があったり、
バイクも、二輪車と原動付き自転車などなど、、、
とにかく、1つの事を複雑にするのが大好きなのが「日本」のような気がします。
1つの事に拘るのはある意味「日本人的な美学」があるかもしれませんが、これでは世界のスピードについていけないのでは?と思います。
消費税を上げることにより、ややこしい状況を生み、そのことへの対応に時間と労力を消耗している中、他国は新しいことにガンガンチャレンジしているのではないか?
そんな風に思うと、この国はいったいどこに向かっているのか不安になります。