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無料ブログで消耗している40代おっさんの雑記ブログ

お金もちではないが寄付位程度の人助けが出来る自分を褒めたい

昨日梅田のある百貨店に行った。梅田の遊歩道を歩いていると道端にうずくまっているホームレスっぽい男性がいた。大勢がその男性のそばを歩いていくが誰一人として募金箱(空き缶)にお金を入れる人はいない。当然と言えばそうかもしれない、そんな義務は誰にもないし、近寄りにくい部分もあるからだろう。

 

自分が学生の頃は学校で「道徳」を週に1回ぐらい学んでた。内容はあまりよく覚えていないが、困った人を見かけたら助けなさいといった内容と部落差別についての話が多かった様な気がする。

 

最近の学校教育がどうなのかはわからないが、昔は困った人を助ける、弱い人を助けるこの様な考え方は当たり前だった。

 

女子をいじめる男子はいないし、弱いものをいじめる奴もいない。悪は悪としか喧嘩しないし、強い奴は強い奴しか相手にしない。ハンパ野郎は悪からビシッと焼きが入れられる。悪はいたが道理にかなった悪だった。

 

いつもの如く話が脱線したが、田舎みたいに人が少ない所は仕方が無いが、大阪の梅田であれほど人がいるのに誰一人としてホームレスの人に10円すら上げようとしない光景にビックリした。でもこれが都会ならではの光景。人付き合いの必要性が少ないから。

 

多くの人がホームレスの方を横切る中、自分は財布の中から小銭をつかみ錆びついて何にも入っていない缶に入れた。そっと入れればよかったものの大きい音を立ててしまい、ホームレスの人を驚かせてしまった。だがその人は自分の方をみて何度も手を合わせありがとうって言っていた。

 

困った人を助けることは当たり前な事だと思うが、周りの人々の様に困った人を無視する状況では、なんだか照れ臭く、変な感じがした。

 

しばらく歩いていたら今度は土下座お願いしている人がいた。このくそ寒い中土下座までしてと思い財布から小銭を取り出し渡した。

 

この様な人に対して批判的な意見を言う人もいるかと思うが、個人的には困った人を見かけたら助けようとする姿勢は持っておくべきだと思う。

 

他人を思いやる、この気持ちが大事だし、人助けは小さな事から生まれる事もあるかもしれない。

 

自分は、お金持ちではないので大きな事は出来ないが、自分が出来る範囲で人助けをする、この気持ちは何時までも強く持って行きたいと思う。