古いものから学ぶ
私は古いものが好きです。音楽、衣類、家具、電化製品などなど、、、
別にコレクターではないので、あれこれ持っているわけではないんですが、そういうものがあると買いたくなります。
古いものって何か作り手の気持ちが伝わってくるんですよね～今の時代にないような、、、
本なんかも古いのは良いですね。小説とかなんか難しい書き方表現の物が多いけど、しっかり勉強したかたが、頭ひねって書いているんだな～って感じたりもします。
こんな性格なので、現代人とはズレまくってる部分は多いと思いますが、それはそれで自分の個性なのでオケだと思います。
古いものって、今の時代には意味がないものの様に思っている人、特に若い人多いと思いますが、古いものから学び大成功している人もいるんですよ。
この方の経営の考え方の土台にあるのがあの中国の武将孫子が書いた「孫子の兵法」です。
孫子の兵法は紀元前５００年に書かれたものですから相当古いですよね。
あと私が大好きな松下幸之助先生なんか近江商人の「三方よし」や精神的な部分ではブッダとか勉強されていたのが、書物を読むと分ってきます。
時代が変化するスピードがものすごく速い今の時代では、この「スピード」についていくことばかりに目が行き内側にある本質的なものが軽視されがちになっていると思いますが、この本質的な部分は親であり、先生やまたは先輩などから教えられてきた物、先人から受け継いだものでもあります。
この受け継いだものとは生きて行く為に必要な「知恵」ですので失ってはいけません。
この知恵を使い新しいものを生み出すことが大事であり、新しいものの為にこの知恵を捨てたりしてはいけないと思うのです。
